名古屋大学情報メディアセンターの利用について



名古屋大学情報メディア教育センターのホームページ

名古屋大学情報メディア教育センターシステムのインターネットからの利用について

情報メディア教育システムは、NICE(名古屋大学キャンパスネットワーク)と民
間プロバイダによるインターネットの2個所に接続されています。これらのイン
ターネットとの接続点にはファイアーウォール装置とルータが設置されています。
これらの機器は、インターネットで使用されるグローバルアドレスをメディア
センター内部のプライベートアドレス(172.16.zzz.www)に変換するとともに、
いろいろなプロトコルに対してフィルターをかけ、外部からの招かれざるアクセス
や、外部への無駄なアクセスを防止します。

メディアセンター内部から外部への通信

原則としてメディアセンター内部から、NICEへはすべてのプロトコルで個別通信
が可能、民間プロバイダ向けには限定されたポートで通信が 可能です。 

外部からメディアセンター内部への通信

NICEやインターネットからメディアセンターに対して利用可能なのは以下の
プロトコル(サービス)です。
 

プロトコル(NICEからとインターネットから)

telnet (NICEからは)telnet.media.nagoya-u.ac.jp にtelnetしてください。
        (media.nagoya-u.ac.jpには telnetしないでください。ログインできま
        せん。) telnet.media.nagoya-u.ac.jpが反応しない場合は、
        telnet1.media.nagoya-u.ac.jpあるいはtelnet2.media.nagoya-u.ac.jp
        を試してください。
        (インターネットからは)利用できません。sshをお使い下さい。

rlogin  利用できません。

ssh (Secure Shell) telnetサーバ(telnet.media.nagoya-u.ac.jpまたは 
        telnet.rt2.media.nagoya-u.ac.jp)のみに接続可能です。 NICEから利用
        する場合は、必ず、telnet.media.nagoya-u.ac.jpを使ってください。 
        telnet.media.nagoya-u.ac.jpが接続できないときは、 
        telnet1.media.nagoya-u.ac.jpまたはtelnet2.media.nagoya-u.ac.jp を
        試してください。

ftp    (NICEからは)ftpサーバ(ftp.media.nagoya-u.ac.jp)のみに接続可能です。 
        ftp.media.nagoya-u.ac.jpがつながらない場合は、 
        ftp1.media.nagoya-u.ac.jpまたはftp2.media.nagoya-u.ac.jp を試して
        ください。
        (インターネットからは)利用できません。ssh(scp)をお使い下さい。
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名古屋大学情報メディア教育センターシステムのSolaris で利用できる
Workshop (コンパイラ)について

センター端末からのWorkshopの起動は 起動メニューから 行うことができます。 

コマンドラインから起動できるコマンドは 
/opt/SUNWspro/bin
にあります。(ホストによってはこのディレクトリが見えない場合があります。
その場合は sv010 に rlogin してください。)
その際、コンパイラ契約の関係上以下の制限があります。

     シェルでCコンパイラ、FORTRAN コンパイラを利用するには
     以下のような環境設定をします。

          コマンドサーチパス に /opt/SUNWspro を加える 

              (/usr/ucb より前に加える)
          環境変数 LD_LIBRARY_PATH に /opt/SUNWspro/lib を加える
          環境変数 LANG を無効にする

     例えばCシェルを使用している場合、
     以下のような設定を ~/.cshrc.local に追加します。
        set path=(/opt/SUNWspro/bin $path)
        setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/SUNWspro/lib:$LD_LIBRARY_PATH
        unsetenv LANG

     ただし、環境変数 LANG を無効にすると日本語オンラインマニュアルが読
     めません。 日本語オンラインマニュアルを利用する場合は、.cshrc.local 
     に設定を書かずに、コンパイラを使用するシェルのみで LANG を無効にし
     てください。この場合、コマンドラインで’unsetenv LANG’を実行しま
     す。 

コンパイラは自習目的で利用できますが、プログラミングについては講義での利
用を前提としています。プログラミングの内容についての質問はうけられません。
(自習するか、担当教官にご相談ください。)
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名古屋大学情報メディア教育センターシステムの利用期間について

講師と受講者が、情報メディア教育センターシステムをサマースクールで利用
できる期間は次のように予定しています。

 講師: 平成14年8月20日〜9月20日

 受講者:平成14年9月 2日〜9月20日


名古屋大学情報メディア教育センターシステムのコンパイラについて

情報メディア教育センターシステムでは次のフォートランコンパイラとCコンパイラ
が使用できます。サマースクールで使用する部屋は1.A,C,E教室です。

1.A・D(717号)・E・W教室(日本語Solaris2.6 H/W 5/98 SPARC)
  (1) Fujitsu版
    ・Fujitsu Fortran Compiler4.0
       ・Fujitsu C Compiler4.0
       ・Fujitsu C++ Compiler4.0
  (2) Sun版
   ・Sun WorkShop Compiler FORTRAN 4.2
   ・Sun WorkShop Compiler C 4.2
   ・Sun WorkShop Compiler C++ 4.2

2.C教室(日本語Solaris2.6 for x86 INTEL)
  (1) Sun版
   ・Sun WorkShop Compiler FORTRAN 4.2
   ・Sun WorkShop Compiler C 4.2
   ・Sun WorkShop Compiler C++ 4.2

 使用例:  frt -O program.f
      frt -o execute -O program.f
            f90 -O program.f
      f90 -o execute -O program.f
            f77 -O program.f
      f77 -o execute -O program.f
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コマンドラインからのパスワードの設定方法

パスワードの変更にあたっては以下の点に留意してください。 

    1.新しいパスワードは旧パスワードと3文字以上変っている必要があります。 
    2.パスワードの変更は頻繁におこなわないでください。変更後、パスワードが
      変更されるまでに最大10分かかります。 また、システム内の処理が確定するまで、
      1時間程度は変更しないように してください。 

注意: パスワードの変更については以下のルールに従ってください。現状では、
以下のルールに従っていなくてもパスワードが変更されたように見えることがあります。
(が、実際は変更されていない)

       6文字以上のパスワードをつけてください。 
       2つ以上の英文字および一つ以上の数字もしくは特殊文字を含めてください。 
       ログイン名そのもの、あるいはその文字順を入れ替えたパスワードは不可 

センター端末から変更する場合(UNIXとWindows/NTの構成) 
           1.Unix(Solaris)の動作しているマシンにログインします。このとき、
             昨年度までのアカウントとパスワードが使えます。 
           2.「端末エミュレータ」を開いて以下のコマンドを実行します。 

              /opt/thrpassop/bin/tpassset 

              ここで、を自分のIDでおきかえてください。
              例えば、アカウントがt901234hの人は、 

              /opt/thrpassop/bin/tpassset t901234h

              のように入力してください。このあと、古いパスワードと新しいパスワードの
              入力(2回)を求められますので、入力してください。

外部から接続する場合 
       telnet サーバ(telnet.media.nagoya-u.ac.jp)にログインしてください。 
       telnetサーバではSSHがインストールされていますので、可能な
       場合はパスワード をのぞかれないようにSSHを利用してください。
       telnetサーバで上と 同様のコマンド(/opt/thrpassop/bin/tpassset)を
       入力してください。 

この方法でくりかえしパスワードを変更することができます。
以下のページからも変更できます。
http://pass.media.nagoya-u.ac.jp/tpass/default.htm
このページはメディアセンター端末およびリモートアクセスシステムから アクセスできます。 
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