STEP 極域磁場データベース



1.データベース名:  STEP 極域磁場データベース
           Magnetic Field Database from the STEP Polar Network

2.提供機関名: 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
             Department of Earth and Planetary Science
           Graduate School of Science
            The University of Tokyo

3.データベースの概要:

当研究グループが1984年以来、極冠域、オーロラ帯、亜オーロラ帯、その他で実施してきた幾つかの磁場ネットワーク
観測によって得られた観測データのデータベースと原データの提供を目的として構築を進めている。
1991年以前の観測データは短期の観測キャンペーンネットワークあるいは2〜3の連続観測地点で取得されたものである。
現在稼動中のネットワークは1991年〜1997年に実施された国際共同研究事業「太陽・地球エネルギー研究計画(STEP)」
に始まり、その間に順次強化・展開されたものである。従って、STEP期間に取得されたデータがデータベースの中核と
なるが、それ以降取得されたあるいは今後取得されるデータも極力公開する。
データベースの構築とデータの公開は大まかには一般的必要性と作業量の兼合いに基づく優先順位に従って作成された。
データの取得時期(STEP期間(p1),STEP以降(p2),STEP以前(p3))と時間分解(1分(a1),1秒(a2),0.1秒(a3))
の組み合わせによる分類マトリックスで表す。
時間分解能1分、1秒はFluxgate磁力計、0.1秒は誘導磁力計により夫々取得されたデータを意味する。
             (a1) (a2)  (a3)
        (p1)  Y    Y    Y-
        (p2)  Y-   Y    Y-
        (p3)  Y-   Y-   Y---
Yは最も高い優先順位で既に完成しているが、Y---の実現はかなり先になるであろう。
各データの特性や基本情報、観測地点に関する情報は公開されているウェブ(http://hpep3.eps.s.u-tokyo.ac.jp)
ページのメニューから得られる。
提供されるファイル例、
1999年1月1日、Eurekaの場合、
1秒値ファイル(99_0101.erk
1分値ファイル(99_0101m.erk)
1分値ファイルについては会話的に画面上の表示して ps および gif 形式のファイルを取得することもできる。
全観測地点の1分値をX,Y,Z成分毎に1日単位でプロットした99_0101.ps 等も低要される。

4.データベースの例:



5.問い合わせ先:

   林 幹治
  〒110-0033 東京都文京区本郷7-3-1  
  東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
  電話03-5841-4587, Fax 03-5841-8321
  E-mail: hayashi[AT]eps.s.u-tokyo.ac.jp
    
  Kanji Hayashi
  Department of Earth and Planetary Science
  Graduate School of Science
  The University of Tokyo
  7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo, 113-0033, Japan
  hayashi[AT]eps.s.u-tokyo.ac.jp
  Phone +81-3-5841-4587 Fax +81-3-5841-8321

6.公開情報:

   


S-RAMP Database Catalog.

S-RAMP Home Page.