平成24年度 名古屋大学太陽地球環境研究所 研究集会

STEシミュレーション研究会 & STPシミュレーション・モデリング技法勉強会

主催:
名古屋大学 太陽地球環境研究所
共催:
SGEPSS 太陽地球惑星系科学シミュレーション分科会

研究会世話人:
荻野竜樹・梅田隆行(名古屋大学STEL)
深沢圭一郎 (九州大学基盤センター)

日時:平成25年3月21日−23日
会場:名古屋大学野依記念学術交流会館


プログラム

3月21日  3月22日  3月23日 

3月21日

座長:梅田 隆行
13:00 樋田 美栄子, 城宝 潤矢 斜め衝撃波による電子の捕捉と加速における多次元電磁揺動の効果
13:30 杉山 徹, 藤本 正樹,
廣川 雄一
衝撃波面における 加速と粒子注入の相補作用
14:00 松清 修一 太陽圏終端衝撃波における粒子加速
14:30 簑島 敬, 松本 洋介,
天野 孝伸
有限体積型マルチモーメント移流法とブラソフシミュレーション
15:00 休憩
 
座長:藤田 茂
15:15 田中 高史 MHDシミュレーションでサブストームがどこまで再現されるか
15:45 内野 宏俊, 町田 忍 2-1/2次元Full-Particleコードによる磁気圏サブストーム発生機構の解明
16:15 近藤 光志 サブストームカレントウェッジとプラズマ渦の磁気流体シミュレーション
16:45 休憩
 
座長:中村 雅夫
17:00 藤田 茂, 田中 高史 複合系磁気圏電離圏対流モデル
17:30 Kyung Sun Park,
Tatsuki Ogino,
D. -Y. Lee, D.-H. Lee
The recent study of the global MHD simulation under the northward IMF and southward IMF conditions
18:00 藤本 桂三 無衝突磁気リコネクションにおける異常磁気散逸機構
 
3月22日

座長:松本 洋介
  9:30 陣 英克, 三好 勉信,
藤原 均, 品川 裕之
気象データを取り入れた大気圏-電離圏モデリングの試みと課題について
10:00 三好 隆博, 松本 洋介,
草野 完也
完全圧縮性二流体プラズマモデルに対する数値解法の検討
10:30 片岡 龍峰, 佐藤 達彦,
久保 勇樹, 塩田 大幸
太陽プロトンによる航空機被ばくの予測シミュレーション
11:00 休憩
 
座長:三好 隆博
11:15 三宅 洋平, 中島 浩 プラズマ粒子シミュレーション向け動的負荷分散技法OhHelpの現状と将来展望
11:45 松本 洋介 超並列計算機における電磁プラズマ粒子コードの最適化と性能評価
12:15 深沢 圭一郎, 梅田 隆行 京、FX10におけるMHDコードの性能評価とエクサスケールに向けたコーディング
12:45 休憩
 
座長:深沢 圭一郎
13:55 渡邉 智彦 磁化プラズマのマルチスケールジャイロ運動論的シミュレーション
14:25 梅田 隆行, 伊藤 陽介 京コンピュータを用いた小天体の高解像度グローバルブラソフシミュレーション
14:55 Raymond J. Walker *Reminisces in celebration of Professor Tatsuki's retirement
15:25 荻野 竜樹 *Global MHD Simulation of Earth's Magnetosphere and 3D Visualization
 
荻野竜樹教授 退職記念行事
16:10 荻野 竜樹 地球惑星磁気圏のシミュレーション
(退職記念講演・最終講義)
 
18:00 退職記念祝賀会
 
3月23日

座長:寺田 直樹
10:00 加藤 雄人 内部磁気圏でのホイッスラーモード・コーラス放射の伝搬と波動特性の変化についての計算機実験
10:30 小路 真史, 大村 善治 内部磁気圏におけるEMIC波のトリガリング過程
11:00 中村 雅夫 イオンスケールミニ磁気圏のハイブリッドシミュレーション
11:30 岩立 篤, 永田 太洋, 荻野 竜樹 VRMLを用いた地球磁気圏の3次元ベクトル解析@
永田 太洋, 岩立 篤, 荻野 竜樹 VRMLを用いた地球磁気圏の3次元ベクトル解析A
12:00 休憩
 
座長:梅田 隆行
13:30 齊藤 慎司 GPGPUを用いたプラズマ粒子シミュレーション簡易計算手法
14:00 寺田 直樹, 寺田 香織 惑星電磁圏-上部熱圏-外圏モデルの開発
14:30 横山 竜宏 南北両半球結合数値モデルを用いた中規模伝搬性電離圏擾乱(MSTID)の研究
15:00 品川 裕之, 陣 英克,
三好 勉信, 藤原 均
グローバル電離圏モデル高精度化の問題点
 
 
 
*基調講演